ならしの動物医療センター

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report 症例報告

レッグペルテス病

2026.03.20

本日の症例は、レッグペルテス病が疑われる8ヶ月齢のトイプードルのワンちゃんです。
生後1歳未満で左後肢の挙上から始まり、消炎鎮痛剤を使用しても痛みが持続し患肢の筋肉量が落ちてきてしまいました。X線検査で特徴的な異常を認め、犬種・年齢などからレッグペルテス病を疑いました。
この疾患は、遺伝的な疾患と考えられており、大腿骨頭への血液供給が障害された結果として 無血管性壊死や骨細胞死を発症します。
骨壊死が進行して骨頭部に骨折を発症するか、 新生骨形成により関節の整合性が悪化した場合に疼痛が認められます。
 舟木
向かって右側(左後肢)の筋肉量が低下し脚が細くなっています。
治療選択肢はいくつかありますが、今回は御相談のうえ、骨頭切除を行う事になりました。
切除した大腿骨頭の病理検査で結果では大腿骨頭壊死と診断されました。
術後数カ月以上経過した現在では元気に飛び跳ねることができるまでになりました。
獣医師 古田