術後良好
2017.12.14
以前、顎の手術をしたワンちゃんです。
わかるでしょうか?左側から見てみましょう。
右側からです。
何も違和感ないと思いますが いかがでしょうか? このワンちゃんは 右下顎の切歯(前歯)から犬歯(牙)の歯肉に腫瘍が出来て 摘出の為に顎の骨の一部を切除したワンちゃんです。 腫瘍は棘細胞性エプリスでした。 歯肉に出来る腫瘍で他に 線維性エプリス、骨性エプリス、巨細胞性エプリスがあります。 いずれも細胞は良性腫瘍に分類されるのですが 棘細胞性エプリスは浸潤性(周りへの細胞の拡がり)の強さから 局所での挙動は悪性腫瘍として扱われ 歯根の周りの正常骨を含めた広いマージン(しこりの周りの正常な部分)の切除が必要です。 下から覗くと
どうでしょうか? ゴハンを食べたり、水を飲んだりするのにも 特に問題なく生活してるそうです。 このワンちゃんの手術については 病院のサイトの症例報告にも載せさせて頂いてますので 見てみて下さい。

左側から見てみましょう。

何も違和感ないと思いますが
いかがでしょうか?
このワンちゃんは
右下顎の切歯(前歯)から犬歯(牙)の歯肉に腫瘍が出来て
摘出の為に顎の骨の一部を切除したワンちゃんです。
腫瘍は棘細胞性エプリスでした。
歯肉に出来る腫瘍で他に
線維性エプリス、骨性エプリス、巨細胞性エプリスがあります。
いずれも細胞は良性腫瘍に分類されるのですが
棘細胞性エプリスは浸潤性(周りへの細胞の拡がり)の強さから
局所での挙動は悪性腫瘍として扱われ
歯根の周りの正常骨を含めた広いマージン(しこりの周りの正常な部分)の切除が必要です。
下から覗くと
どうでしょうか?
ゴハンを食べたり、水を飲んだりするのにも
特に問題なく生活してるそうです。
このワンちゃんの手術については
病院のサイトの症例報告にも載せさせて頂いてますので
見てみて下さい。