習志野動物医療センター りょう動物病院

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report 症例報告

2017.12.22

本日の症例は蜂に刺されたワンちゃんです。

ooba beri蜂

左の頬が腫れあがっています。

蜂に刺されると、患部をなめる、引っかく、腫れる、
触られるのを嫌がる、嘔吐、よだれ、チアノーゼなどの症状が見られ、
最悪の場合アナフィラキシーショックなどで死に至ることもあります。


抗ヒスタミン薬やステロイドなどのアレルギー反応を抑える治療を行います。

アナフィラキシーショックを起こした場合は、輸液やアドレナリンの投与を行い、
ショックに対する処置を行います。特に二度目の場合は重篤になってしまうことが多いため注意が必要です。


散歩のときに草むらの方へあまり行かせないなどして危険から守ってああげましょう。

青・赤・黒などの色は蜂に攻撃されやすい色なので、
対策の一つとしては白・黄色・銀色などの服が良いと思われます。