猫ちゃんのフード切り替え
先週病気の治療ために療法食をご用意したネコちゃんが来院されました。
「病院のご飯を食べてくれません」
尿路結石、アレルギー、消化器疾患など治療の一環としてまたは再発予防に療法食をお出しすることがあります。
またはライフステージに合わせて子猫用、成猫用、高齢猫用にそれぞれのフードをお勧めすることがあります。
頓着なくどんなフードでも直ぐに食べてくれるネコちゃん達もいます。
一方でフードの変更をなかなか受け入れてくれないネコちゃん達がいることです。
そこでフードの変更についてお話させていただきます。
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フードはゆっくり変更してください。
ドライフードであれば最初は数粒混ぜるだけ。例えば5粒。
翌日は10粒と少しずつ増やします。増やした分だけ今までのフードを減らしてください。
いきなり切り替えると警戒してしまう子がいます。
一度嫌いになるとどんなにお腹が減ってもそのフードを食べなくなってしまう子がいます。
また病院でご紹介するフードは市販のフードより消化吸収が良いです。
余談ですが病院食のお値段が高いのはこの消化吸収を良くする事に製造コストが一番かかるそうです。
ただ消化吸収が良くてもいきなりフードが変わるとお腹の調子が悪くなる子がいます。
どんなフードでもすぐに食べてくれるネコちゃんでも1週間かけて徐々に切り替えてください。
もしも調子を崩すようであれば一旦元のフードのみに戻してください。
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別々の食器に入れてみる。
少しずつ混ぜても食べてくれないネコちゃんは別々の食器にいれてみてください。
初めはいつものフードしか食べてくれなくても気が付くと新しいフードを食べてくれるネコちゃんがいます。
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食器を変えてみる
陶器のお皿がが好きなネコちゃん多とも多いです。
ヒゲが当たらないような浅い大きめの食器に入れてみてはどうでしょうか。
また今のお皿がお気に入りなら今までお皿に新しいフードを入れて
いままでのフードを新しい食器にしてみるのも良いかもしれません。
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温めてみる
ウェットフードもそうですがドライフードも温めると香りがたち食べてくれるネコちゃんもいます。
電子レンジやドライヤーで人肌に温めてみてください。
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注目しすぎない
食べてくれるか心配でジロジロ見ていると落ち着かなくて食べてるのをやめてしまうネコちゃん達もいます。
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手からあげてみる
一方、手からなら食べてくれるネコちゃんもいます
でも無理強いはしないでください。
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好きな香りをつけてみる
フードの目的によっては混ぜ物をしてはいけない場合もあります。
フードの変え始めだけはチュールなどを上に乗せても大丈夫なこともあります。
フード変更を勧められた時にスタッフに聞いてみてください
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これはネコちゃんの飼い主さんから教えて頂いた方法ですが
出汁をとったり麦茶を煮だしたりする時に使う不織布のバックに鰹節を入れてドライフードの袋に入れておくと
鰹節の香りがつき食べてくれたそうです。これなら鰹節の塩分とか気にしなくて良さそうです。
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同居猫ちゃんがいるお家では皆で変えたら食べてくれたとか
同居猫ちゃんにも合うフードならそれも良いですね
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どうしてもお気に入りのフードよりは味の落ちることの多い療法食ですが
出来れば食べてくれると多くのメリットが有ります。
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ご相談や「こんなやり方もあるよ」ってあったらお気軽にどうぞ
獣医師 高橋
