習志野動物医療センター りょう動物病院

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report 症例報告

細胞診ースタンプ法

2020.06.24

皮膚にコブが出来て1カ月というネコちゃんが来院されました。

 

 

 

いつものようにサイズを計りFNAです  。

 

 

 

 

今回はこれだけでは終わりませんでした。

このネコちゃん外に出ないのにアチコチ傷だらけです。

それもなかなか治らないんだそうです。

 

 

スライドガラスを押し当て表面の細胞を採ります。

スタンプ法という細胞診のやり方です。

スタンプ法の利点は作成が容易で患者さんに苦痛を与えないということです。

欠点は表面の炎症しか判らないこともあることです。

その場合は再検査となります。

 

獣医師 高橋