ならしの動物医療センター

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report 症例報告

骨折(大腿骨骨端板)

2023.10.20

本日の症例は同居猫ちゃんと遊んでしばらくすると、びっこをひいて歩かなくなった猫ちゃんです。診察台の上でも右後肢がだらんと伸びており、触ると鳴いて痛そうな様子でした。

レントゲン撮影をすると、大腿骨遠位の骨端板が骨折していました。

骨端板とは若齢期の動物の骨幹と骨端の間に形成され、骨の長さの成長を司っています。骨端版の軟骨が成長し骨に置き換わる事で骨が成長します。そのため、骨端板は成長板とも言われています。

後日整復手術を実施しました。

ピンを片側2本ずつクロスに挿入するクロスピン法により整復固定しました。ピンは骨軸に対し30〜45度の角度で挿入します。外側から挿入し内側側からも対称となるようにピン

を挿入します。

術後はロバートジョーンズ包帯法により固定しています。

現在経過観察中です。

根本