ならしの動物医療センター

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report 症例報告

細胞診で結果が出ない時 その2

2025.12.04

前回細胞診をした猫ちゃんの結果が返ってきました。

 

前回の報告

細胞診で結果が出ないとき | ならしの動物医療センター

 

今回も

「何れの標本も血液細胞や少量の角化物が観察されるのみであり、病変として評価可能な細胞成分が乏しい。」

「病変として評価可能な細胞成分が採取されておりませんので再精査を御検討下さい。」

との回答でした。

 

細胞診で診断がつかない時

1 再度FNAを行い細胞診する。

2 病変を切除し病理組織診を行う。

3 経過観察をする。

 

今回は2番を選択です

・大きくなった

・痒み、脱毛、おつゆが出る

・ご家族の気持ち(悪性だったら心配、見た目が可哀そうなど)

このような時に2番を選択することが多いです。

後は我々獣医師がこれ以上観察にはしない方が良いと判断したときも切除生検をお勧めしてます。

獣医師 高橋