習志野動物医療センター りょう動物病院

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report 症例報告

逆くしゃみ症候群

2017.12.20

犬には俗に逆くしゃみと呼ばれる発作性呼吸と言われるものがあります。

 まるで犬がくしゃみを吸引しようとしているかのように見えるので「逆くしゃみ」とも言われています。

「逆くしゃみ」は小型犬や短頭犬種でよく起こると言われています。
 特にプードル、パピヨン、チワワなどでよくみられます。

通常のくしゃみとは、空気が鼻を通して急速に押し出される現象のことを言いますが
「逆くしゃみ」は鼻孔から空気を急激かつ連続的に吸い込む発作性の呼吸です。


犬の逆くしゃみはガーガーいってみたりフゴフゴ言ったりしているように見えることが多いです。

通常は数秒(長くても1分)の短時間ですが、
「うちの子がまるで窒息するのではないかと不安になった」という飼い主さんも多いかと思います。


1日に何回も起こすことがありますが、「逆くしゃみ」の前後に、犬が意識を失ったり、
倒れたりすることはありません。しかし多くの犬が生涯にわたって症状を繰り返すとも言われています。

余りに続くようであれば別の疾患も考慮しレントゲンなどの検査をしてほうがいいかもしれません。