習志野動物医療センター りょう動物病院

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report 症例報告

胆嚢粘液嚢腫

2019.07.31

犬の胆嚢粘液嚢腫は、粘液の蓄積により生じた胆嚢の拡張であり、その報告は近年、増加しつつあ傾向にあります。

胆嚢内に蓄積した内容物は胆嚢や、胆汁の通り道(総胆管)に、炎症や閉塞を引き起こします。

基礎疾患に、甲状腺機能低下症や、副腎皮質機能亢進症が深く関連していることが報告されていますが、本疾患の明らかな原因は、不明なことが多いです。

診断は超音波検査で確定可能で、内科的治療に反応しない場合や、胆嚢が破裂した場合は外科手術が適用になってきます。

この症例のワンちゃんは、頻回嘔吐と黄色いおしっこを主訴にご来院されました。

超音波検査にて、胆嚢が破裂している所見が認められた為、緊急手術を行うことになりました。

ただいま入院して加療中ですが、ご飯を食べてくれて、順調に回復に向かっています。

 

 

 

 

 

 

 

獣医師 深谷